<東京都指定 無形民俗文化財>
・富賀神社の巡り神輿 ※1
・御笏神社の神事
・御祭神社の神事
・三宅島の歌と踊り
<東京都指定 有形文化財>
・銅鏡(后神社、二宮神社、御笏神社)※2
・木造楽面(御祭神社)※2
・銅製鍍金銚子、銅製提子、陶製黒釉瓶子(御笏神社)※2
・三宅島民政資料(古文書)
<東京都指定 史跡>
・三宅島役所 ※2
<東京都天然記念物>
・ビャクシン(御笏神社)※2
・三宅島椎取神社の樹叢と溶岩流
<三宅村指定文化財>
・御笏神社御刀
・坪田観音
※1「三宅島郷土資料館」一階にて、記録映像の放映と、以前に用いた神輿の展示があります(常設・無料)。
※2 毎年 文化の日前後に「三宅島役所跡」にて、文化財特別公開があります(東京都教育委員会「東京文化財ウィーク」の事業)。
※令和6年度は11月3日(日・祝)10‐12時予定
「神着木遣り太鼓」は、労働歌であった木遣り歌に太鼓を合わせたもので、牛頭天王祭や富賀神社大祭の御神輿を先導します。「神着郷土芸能保存会」が中心となって 子どもから大人までが年間を通じて稽古しており、御笏神社の大祭や元旦祭でも奉納されます。
神着以外の地区にも各々に独自の木遣りや太鼓、お囃子があります。
三宅島の芸能の中では、現在最も盛んで、神着だけでなく他の地区のひとや支庁や学校へ赴任しているひと、保育園児から大人までが、週1回の練習に参加しています。年度末、異動で離島する方々のお見送りなどにも、桟橋で木遣り太鼓が響きます。
(令和四年御笏神社元旦祭のようす→外部サイトへ移動します)
各地区の 初午祭 と、富賀神社大祭の 御神輿巡行 の際に 行われます。伊ケ谷地区では 特にさかんです。地区ごとに異なった獅子舞がみられます。
(初午のようす→外部サイトへ移動します)
大祭の式典の中で奉納される、太鼓と歌と巫女舞があります。神楽歌は、伊豆諸島の神話の世界を謡った、古くから伝わるものです。
神職(社人)一名が太鼓と歌を奏でるのに合わせ、巫女一名が鈴を鳴らしながらゆっくりと回転します。
かつてはいくつもの神楽や神歌がありましたが、現在は奉納しているのは「小神楽(しょうかぐら)」です。
(東京七島新聞に掲載されました→外部サイトへ移動します)
御笏神社大祭で行われる、「御笏神社の神事」として東京都文化財に指定されている神事芸能です。古い舞が 断片化 したものと思われる素朴な芸能です。現在、復興に向け稽古をしています。
かつて、正月と盆の決まった日に 祖霊社などの前で、女性たちが輪になり扇をもって踊っていました。御笏神社大祭の日に踊ったこともあるそうです。東京都指定文化財「三宅島の歌と踊り」に含まれ、平成十二年噴火前まで行われていましたが、現在は復興に向け努力している状況です。令和五年五月から、「神着郷土芸能保存会 踊りの部」の稽古が再開しています。
富賀神社 御笏神社 椎取神社 他 三宅島の神社
〒100-1101 東京都三宅島三宅村神着199番地
電話 04994-8-5467 ( 壬 生 (みぶ) ・三宅島役所跡)※2023年6月8日から番号がかわりました☎ 0499485467
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※大切な島の文化や信仰の集まる場所です。ドローン撮影につきましてはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。